me
ここにあるのは私が高校3年間のうちに、携帯のカメラで収めたものです。










どしゃぶりの日のみずたまり
水は透き通ってきて
足を入れると「とくん、とくん」
私の生きてる音が足の裏に響いてる











初めて手にした相棒は
安くてそのくせ音の大きな
私そっくりの寂しいヤツでした








わたしの足はひどいばんびろで
24cmなのに、ミュールもスケート靴も入らない
困った足・・・。
でも大好きな銀色のマニキュア塗って
少しでも好きになる努力してるんだ
この両足でずっと、歩いていくんだから










高校生活最後のテスト
ベランダで一人テスト前の見直し
最終日の最後の科目だけ頑張ってみたりして
そんなのも今日で最後







中学校まで登校拒否ぎみだったのが
高校ではほぼ無遅刻無欠席
この机と耐えてきた
私を変えてくれた高校生活とも
あと少しでお別れ
青春らしいことあまりなかったけれど・・・
それでも何かを残せたよね








白いマフラー
白い息
白い空から
白い雪
真っ白な季節
ココロも真っ白







高校生活で一度だけみた
保健室の天井
頑張り続けた3年間で1時間だけ見た天井
悔しかったけど、強くなったなって
よく持ちこたえたねって自分を褒めて涙をぬぐった。
もう倒れたくない。引きこもりたくない。
知らないベッドで泣くのはこれが最後。







私の目線は
「どこ見てるのかわかんない」
よくそう言われる。
周りがみてるところとは違うところに目がいってるらしく
理解してもらえないことがある。
いいことだと思ってるけれど
理解してもらえないことはとても辛い




神経質な私がいた
飴の紙で鶴を折ってた
いつも前髪が長かった
かなりのチキンハートだった
いつも何かを恐れてキョロキョロしてた
今もそれは変わらない
だけど
耐える気持ちと立ち向かう意思で
すこしずつだけど、変わる何かもあるんだ
=わたし






いつも世界をみている
残酷で寂しくてなのに何かが
いつも結びついて暖かくもある
瞬間瞬間瞬間の世界
どうやって生きていこうなんて考えてるうちに
猛スピードで時間は過ぎていて
だからとにかく
見つめて動いて 私は生きている









美術館の公園の一角にある
小さな野外のステージ
真ん中に立って創造した
こんな小さなステージでもいい
誰かに認められて歌う私の姿を











私に色があるように
私も色をつけてあげたい
私の創りだす世界に







午後の光につつまれた
ベッドの上が大好きで
太陽の匂いに包まれて目をとじると
なんて幸せなんだろうって
辛いときでもそう思えてしまう
なんでだろう
全てから解き放たれる





卒業式
泣きもしなかったし笑いもしなかった
さようならをいうほどの友達も後輩もいなかった
一番に学校を出た

これからだ
別に今日までの自分に悔いは無い
ただ少し寂しいだけ・・・だから
強がりな私は今日で卒業










泣いても仕方ない
だけど我慢しても仕方がない
だから泣きたければこっそりと
ただ雨が通り過ぎるのを待つみたいに







あだ名は「不思議ちゃん」
一時期すごくイヤで悩んだ
だけどある子が私に言ってきた
「不思議って思われることは凄いことだ。
自分には考えられないモノを沢山持ってるってことじゃない」って。
私は私のままでいい。って
初めて認められた気がした。












さみしくないよ
ずっと一緒だよ










光の中でも闇の中でも
砂利道でもコンクリートでも
歌ってみせる
走ってみせる

inserted by FC2 system