sky

ここにあるのは私が高校3年間のうちに、携帯のカメラで収めたものです。
部屋の窓から見える空が大好きで、大半はその窓から撮影したものです。









変化のない町並みに
そっと降り注いだ天使の梯子
雲の切れ間を駆け上がる
誰かを見たくて
じっと目を凝らしてみた






夜の帳が下りる時
この町は静まり返って
空は町を紺碧色に染めて
一層深々と今日をたたみかけていく

遣り残したことはないかい?
今日に後悔はないかい?
しずかに語りかけてくる










真夏の空
食べたくなるのは
入道雲より白い
ソフトクリーム











夏の空まで襲った蜃気楼
厚い雲と太陽の戦い
生んでいるのは全て自然












明日もいいことがありますように
明日も幸せでありますように
明日も何かが動き出しますように










秋のある日の運動会
スタートラインについたと思ったら
みんなの闘志に踊らされて
ほら
雲まで並びだしたよ










明日が怖くなると
怯える私にいつも
彼は教えてくれる
怖がる必要はないよ
私の明日は私のためにくるから、と。










学校からの帰り道は坂道
グラウンドから耳を殴打する
熱のこもった野球部の声
なんだかとっても羨ましくって
意味もなく風を切って坂を駆け下りた










ふわりふわり
きらりきらり
さらりさらり・・・
部屋の窓からこぼれ出す
ありふれてる様でいつも違う空のキャンパス








新聞配達の終わる頃
ゆっくりと近づいてくる朝
太陽より早起きな自分が
朝の突き抜ける湿った世界に
誇らしく立ちつくしてる
まるで「今日はもう始まってますよ」って
太陽に教えてあげるかのように





左から15分前、10分前
そして夕日になった瞬間

空の一分一秒は思いもよらない顔を見せて
人はそれに魅せられてる
だけど本当は
空のように私にもあなたにも
一分一秒で変えられる何かがあるんだ
誰にも予想できないことで
誰かがそれに魅せられる可能性が、平等に。












飛べそうな空だから
目を閉じて
飛んでみる。










部屋で横になってても
逆さに見えても
眩しくて目を細めていても
全貌が見えなくても
綺麗と思えることが私のどこかを動かしてる













寂しく冷たく
深く優しい 青














ばいばい
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